
つくりかた
HOW TO BUILD
小さな音の設計室では、戸建住宅やマンションの一室につくる宅内防音室から、演奏会やレッスンに使えるサロンホールまで、音楽のための空間づくりを行っています。
建物の構造や周辺環境、演奏する楽器、音を出す時間帯、日々の暮らし方を丁寧に伺いながら、必要な遮音性能と、室内での豊かな響きを両立するプランをご提案します。
一級建築士による設計と、防音・音響工事の経験を活かし、一室ごとに最適なつくりかたを考え、安心して音楽と向き合える空間をかたちにします。
現在お住まいのマンションや戸建て住宅、または購入予定の住宅の一室を、防音室へリフォームする工事です。
マンションでは近隣住戸と壁や床一枚で接しているため、特に高い遮音性能が求められます。
一方、戸建て住宅では敷地条件や住戸間の距離によって必要な遮音性能は変わっていきます。また間取りの変更を伴うリフォーム工事の場合は構造に関する専門的な検討が必要です。
建物の条件や楽器の種類、演奏時間に合わせて、必要十分な防音性能と響きのよい音楽室を計画します。
5つのチェックポイント
-
01
建物の構造や
築年数を確認するマンション・戸建てを問わず、築年数や構造によって必要な防音工事の内容は変わります。設計図や現地調査をもとに、工事に適した部屋を見極めます。
-
02
近隣住戸や家の中への
音の伝わり方を考えるマンションでは隣室や上下階、戸建てではリビングや寝室など、音が伝わる先を考えることが大切です。周辺環境や暮らし方に合わせて遮音性能を検討します。
-
03
演奏する楽器に合わせて
防音構造を検討するピアノ、弦楽器、管楽器など、楽器によって音の大きさや響き方は異なります。演奏する楽器や時間帯に合わせて、必要な防音性能と音響を計画します。
-
04
楽器の搬入経路を
事前に確認するグランドピアノやアップライトピアノなど、大型楽器を入れる場合は、玄関・廊下・階段・エレベーターなどの搬入経路を事前に確認しておく必要があります。
-
05
工事前に必要な手続きや
制約を確認するマンションでは管理組合への提出書類や工事規約、戸建てでは構造補強やサッシ交換の必要性などを確認します。間取り変更を伴う場合は、構造面からの判断も必要です。
施工の流れ
お問い合わせ
まずは現在のお住まいや購入予定の住宅の間取り図をお送りください
プラン・お見積りの作成
いただいた間取り図をもとに防音室のプランとお見積りを作成します
現地調査
建物の状態や周辺環境・搬入経路などを確認するため現地調査を行います
プラン・お見積もりの確定
現地調査の内容を踏まえてプランとお見積もりを調整・確定します
内装の打ち合わせ・ご契約
仕上げ材や内装の内容についてお打ち合わせを行い、内容確定後にご契約となります
工事着手
実施図の作成や材料の手配を行ったうえで防音室の工事に着手します
完成・お引き渡し
工事完了後、遮音性能や仕上がりをご確認いただき、完成・お引き渡しとなります
- お問い合わせから完成・お引き渡しまでは、全体で3〜4か月程度が目安です(工事内容や規模により変動いたします)
- ご契約から工事の着手までは工事をするための準備期間として1ヶ月程度お時間をいただいております
価格表(税込)
◯標準価格表
| 6帖 | 10帖 | 14帖 | 18帖 | 性能保証 | |
|---|---|---|---|---|---|
| マンションの場合 | 290万円〜 | 390万円〜 | 550万円〜 | 700万円〜 | D-65〜 |
| 戸建の場合 | 280万円〜 | 380万円〜 | 540万円〜 | 690万円〜 | D-50〜 |
※消費税10%込みの価格です
※照明器具・換気扇・エアコン・カーテンレールを標準設置としています
※家具工事は別途かかります
※2006年9月以前に建てた建物のリフォームの場合、アスベスト事前調査費として+10万円程度かかります
※マンションでの遮音測定はオプション(+10万円)になります
※18帖を超える場合はホール仕様になるため価格はご相談ください
戸建住宅の新築建築中、もしくはマンションスケルトンリフォームなどの大規模リフォームと同時に工事を行う防音工事です。
工事費用を抑えられ、よりよいプランニングができるなどメリットが大きいです。
建物の工事期間中に防音工事が入れない場合も、事前に住宅会社やリフォーム会社と打ち合わせをしておくことで同様のメリットが得られます。
5つのチェックポイント
-
01
防音室をつくることを
事前に伝える新築住宅の中に防音室をつくる場合は、ハウスメーカーや工務店に、できるだけ早い段階でその旨を伝えておくことが大切です。
-
02
設計の初期段階から
計画をすり合わせる間取りや天井高さ、窓やドアなどの開口部は、防音室の性能や響きに大きく関わります。住宅全体の設計とあわせて、初期段階から計画を調整します。
-
03
演奏する楽器に合わせて
防音構造を検討するピアノ、弦楽器、管楽器など、楽器によって音の大きさや響き方は異なります。演奏する楽器や時間帯に合わせて、必要な防音性能と音響を計画します。
-
04
防音工事を行う
タイミングを確認する住宅の工事中に防音工事を行うか、住宅の引き渡し後に防音工事を行うかを相談します。建築会社側に無理のない進行を検討します。
-
05
工事範囲を明確にする
防音工事と住宅工事のどちらがどこまで担当するのか、あらかじめ整理しておくことが大切です。特に内装工事や仕上げの範囲は、事前に確認しておきます。
施工の流れ
お問い合わせ
まずは現在のお住まいや購入予定の住宅の間取り図をお送りください
プラン・お見積りの作成
いただいた間取り図をもとに防音室のプランとお見積りを作成します
打ち合わせ
モデルルームなどで音の響きや防音性能を体感いただきながら具体的なご要望を伺います
建設会社様との打ち合わせ
住宅全体の計画や工事工程に合わせて防音室の仕様や施工範囲について建設会社様と確認を行います
プラン・お見積もりの確定
お客様のご要望と建設会社様との調整内容を踏まえて、プランとお見積もりを調整・確定します
内装の打ち合わせ・ご契約
仕上げ材や内装の内容について打ち合わせを行い、内容確定後にご契約となります
現地調査
建築中の住宅を確認し、防音工事に入るための状況や工程・施工条件を確認します
工事着手
建設会社様の工事工程に合わせて防音室の工事に着手します
完成・お引き渡し
工事完了後、遮音性能や仕上がりをご確認いただき、完成・お引き渡しとなります
- 防音工事は建築会社様の工事工程に合わせて進行します
- 着手時期や工期は住宅全体の計画や現場の状況を確認しながら調整します
価格表(税込)
◯標準価格表
| 6帖 | 10帖 | 14帖 | 18帖 | 性能保証 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 建築中の防音工事 | 240万円〜 | 280万円〜 | 400万円〜 | 510万円〜 | マンション:D-65〜 戸建て:D-50〜 |
| 引き渡し後の防音工事 | 270万円〜 | 370万円〜 | 530万円〜 | 680万円〜 |
※消費税10%込みの価格です
※照明器具・換気扇・エアコン・カーテンレールを標準設置としています
※家具工事は別途かかります
※マンションでの遮音測定はオプション(+10万円)になります
※18帖を超える場合はホール仕様になるため価格はご相談ください
自宅の一部やテナントなどに、小規模ながら本格的なコンサートホールをつくる工事です。 空間の広さや天井の高さ、建物の構造に合わせて、防音・音響の計画を行い、空調・照明・内装デザインについても詳細に検討していきます。 リハーサルや日々の練習だけでなく、演奏会本番での利用も想定し、演奏する人と聴く人の双方にとって心地よい響きを目指します。 防音については、室内から外部への音漏れを抑えるだけでなく、外部からの音の流入にも配慮し、周辺環境に合わせた遮音計画を行います。
施工の流れ
お問い合わせ
計画の概要をお問い合わせください(場所・目的・規模)
プランの作成
大まかなプランを作成します
建設会社様との打ち合わせ
建物本体の工事が必要な場合は、建物施工会社と打ち合わせを行います
プラン・お見積もりの作成
施工範囲のすり合わせを行い、お見積もりを作成します
内装の打ち合わせ・ご契約
内装、仕様の打ち合わせを行います
工事着手
プランに従い工事に着手します
完成、お引き渡し
工事完了後、遮音性能や仕上がりをご確認いただき、完成・お引き渡しとなります
- 規模や地域、工事内容によっては、弊社が設計監理を行い、施工については協力業者と連携して進める場合があります。いずれの場合も、計画内容に合わせて適切な体制をご提案します
- サロンホールの計画は、建物の条件やご利用目的によって内容が大きく変わります。演奏会・レッスン・リハーサル・地域に開いた音楽の場など、どのように使いたいかを伺いながら、必要な防音性能や響き、内装、設備計画を検討します。まずはお気軽にご相談ください
必要な遮音性能・性能保証
| 建物種別 | 遮音性能 | ドラム・バンド 録音スタジオ |
ピアノ・金管楽器 コントラバス・声楽 |
ヴァイオリン・木管楽器 シアタールーム |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 高遮音 | 一戸建て | D-65〜 | ◎ | △ | △ |
| マンション | - | - | - | - | |
| 標準防音 | 一戸建て | D-50〜 | ▲ | ◎ | ◎ |
| マンション | D-65〜 | × | ◎ | ◎ | |
| 簡易防音 | 一戸建て | D-45〜 | × | ▲ | ◎ |
| マンション | - | - | - | - | |
| 防音工事なし | 一戸建て | D-25程度 | × | × | ▲ |
| マンション | D-50程度 | × | × | ▲ |
◎最適 △過剰な工事 ▲クレームになる可能性がある ×クレームになる可能性が高い - 工事の設定なし
- ●建物の周辺環境、演奏する楽器、演奏時間、音を出す時間帯などによって必要な遮音性能を想定します
- ●気兼ねなく音楽をするために必要十分な性能が求められますが、逆に過剰な防音工事は避けるべきです
- ●工事完了後に遮音測定を行い、各所の遮音性能を確認します(※マンションでの測定はオプションになります)
- ●全ての工事に関して遮音性能の保証をします
必要な遮音性能・性能保証
| 建物種別 | 遮音性能 | ドラム・バンド 録音スタジオ |
ピアノ・金管楽器 コントラバス・声楽 |
ヴァイオリン・木管楽器 シアタールーム |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 高遮音 | 一戸建て | D-65〜 | ◎ | △ | △ |
| マンション | - | - | - | - | |
| 標準防音 | 一戸建て | D-50〜 | ▲ | ◎ | ◎ |
| マンション | D-65〜 | × | ◎ | ◎ | |
| 簡易防音 | 一戸建て | D-45〜 | × | ▲ | ◎ |
| マンション | - | - | - | - | |
| 防音工事なし | 一戸建て | D-25程度 | × | × | ▲ |
| マンション | D-50程度 | × | × | ▲ |
◎最適 △過剰な工事 ▲クレームになる可能性がある ×クレームになる可能性が高い - 工事の設定なし
- ●建物の周辺環境、演奏する楽器、演奏時間、音を出す時間帯などによって必要な遮音性能を想定します
- ●気兼ねなく音楽をするために必要十分な性能が求められますが、逆に過剰な防音工事は避けるべきです
- ●工事完了後に遮音測定を行い、各所の遮音性能を確認します(※マンションでの測定はオプションになります)
- ●全ての工事に関して遮音性能の保証をします